こんにちは!ハレノヒ整骨院星野です。
突然ですが、転んでひざをぶつけたとき
思わず手でさすっていませんか?子どものころから無意識にやっているこの動作。
誰かに教わったわけでもないのに、ほとんどの人が同じように「痛いところをさする」ことをします。
この何気ない行為には、ちゃんとした生理学的な理由と心理的な効果があるんです。
① 神経の仕組み
痛みの信号は、体の中の「神経の道」を通って脳に伝わります。
この道は、痛みの信号もさすったときの触覚信号も同じルートを通ります。
つまり、「痛い!」という信号が出ているときに、
そこをさすって触覚信号を送ると、痛み信号の通り道が混雑して通りにくくなるのです。
その結果、脳には痛みが弱く伝わり、「少し楽になった」と感じるという仕組みです。
② 血流がよくなる
さすることで皮膚や筋肉が軽く刺激され、血流が促進します。
血液の流れがよくなると、痛みの原因となる老廃物や炎症物質が流れやすくなり、回復が早まります。
温める、軽くマッサージするのと同じで、「治そうとする反応」なんですね。
③ 脳への安心信号
人は「触れられる」ことで安心を感じる生き物です。
自分でさすることでも、脳に「大丈夫だよ」という安心のサインを送ることができます。
子どもが痛がるときに親がなでてあげると落ち着くのも、この効果です。
最後に
痛みを感じたときに「思わずさする」のは、体が自分を守ろうとする自然な反応です。
ただし、強く押したり、炎症が強いときに刺激を与えすぎるのは逆効果。
気になる痛みが続くときは、専門家にご相談ください。
ご覧いただきありがとうございました。
